ワードや表計算、プレゼンなどいまや日々の業務には欠かせない「オフィスソフトウェア」。Windowsパソコンに定番の「Microsoft Office」、Macパソコンに標準の「Pages」「Numbers」など誰しも使用しているものかと思います。
しかし、世間には上記以外にもオフィスソフトウェアが数多くあります。
中には、Microsoft Officeなど定番どころよりも魅力的なソフトウェアも。独自の設計、機能により日々の業務をちょっとだけ便利にしてくれるものがあるのです。あえて他のオフィスソフトウェアを選択してみるのも1つの手と言えるでしょう。
そこで今回は、MicrosoftやPagesなどを省いた、おすすめのオフィスソフトウェア10選をまとめてみました。
目次
1.オフィスソフトウェアのおすすめ8選
オフィスソフトウェアと一口に言っても、設計思想によってシンプルで使いやすかったり、凝ったデザインを作りやすかったりなど様々な違いがあります。では、数あるオフィスソフトウェアの中から、特におすすめする8選をご紹介しましょう。
LibreOffice Online
(公式サイト参照)
自前のサーバーにインストールして動作するオフィスソフトウェアです。
パソコンではなく、あえてサーバーにインストールすることでパソコンやOS(WindowsやMacなど)に影響されることなく使用できます。ただし、わざわざサーバーを準備する必要があり、またMicrosoftなどとの互換性の低さが難点です。
FreeOffice
(公式サイト参照)
とにかく動作の軽いことで知られるオフィスソフトウェアです。
ワードに表計算、プレゼンと基本のみながらも「無料」なので十分な機能と言えます。昔のパソコン、処理速度の低いパソコンにインストールしても問題なく動作するのが特徴で、動作の重いソフトウェアと同時に起動するときに便利です。
Netffice 24
(公式サイト参照)
ワードに表計算、プレゼンと従来の機能のみのシンプル設計なオフィスソフトウェアです。
シンプルだからこそ直感的に操作しやすく、初めて触る方でもまず迷うことなく使用できます。また、Google DriveやDrop box、Evernoteなど既存のオンラインストレージとの互換性も高く、ひとまとめに管理することも可能です。
Thinkfree Office Neo
(公式サイト参照)
Microsoft Officeの設計思想を受け継いでいるオフィスソフトウェアです。
正直、「Microsoftをそのままコピーした?」と見間違うほど、デザインから操作性までMicrosoftにそっくりです。その上、Microsoftよりも低下価格で導入しやすく、PDF作成やクリップアート機能なども搭載され機能面も充実しています。
- ダウンロード版:3,980円
Zoho
(公式サイト参照)
ビジネスに欠かせないサービスを統合したオフィスソフトウェアです。
ワードや表計算など従来のオフィス機能の他に、会計サービスやビジネスアプリ作成サービス、メールサービスやプロジェクト管理サービスなど様々なサービスに登録することが。個人事業主や小規模事業者におすすめのサービスと言えます。
Polaris Office
(公式サイト参照)
幅広いOS、端末に互換性のあるオフィスソフトウェアです。
Windowsはもちろん、MacやAndroid、iOSやその他のOSに関してもおよそ問題なく動作します。また、Microsoftとの互換性も高く、ワードだけでなく表計算も高い精度で再現でき、世界80,000万人以上に選ばれているほどです。
- ビジネスプラン:6,99ドル/月
Google Docs
(公式サイト参照)
ビジネス業界においていまもっとも勢いのあるオフィスソフトウェアです。
Google上で使えるサービスは「ドキュメント(ワード)」「スプレッドシート(表計算)」「スライド(プレゼン)」「フォーム(アンケート)」の主に4つ。Googleにアクセス中であればどこでも、誰でも共同で、同時にファイルの編集ができます。
一太郎 スーパープレミアム
(公式サイト参照)
国内の老舗として知られるオフィスソフトウェアです。
1985年に発表されて以来、2018年現在に至るまで今なお愛され続けていることから高い信頼性が伺えます。特に、日本語入力に特化しているソフトウェアであり、ルビ(ふりがな)や傍点などを簡単に設置できるのが特徴的です。
- 基本プラン:21,600円(税込)
- プレミアム:27,000円(税込)
- スーパープレミアム:41,040円(税込)
2.まとめ
定番どころからちょっと外れたオフィスソフトウェアにも魅力的なものは数多くあります。しかし現状、国内で使用されるオフィスソフトウェアの多くがMicrosoft Officeであることは確かで、少なくともMicrosoftとの互換性は欠かせないものです。
せっかく素晴らしい資料を作成しても、顧客のパソコンで正しく表示されないのでは効果がありません。基本はMicrosoft OfficeやPagesなど定番を使用し、必要に応じて他のオフィスソフトウェアを活用するのがベストでしょう。
ぜひ、紹介したオフィスソフトウェアを参考に、日々の業務をちょっと便利にしてくれるツールを探してみてください。
このように低価格から無料で公開されているMicrosoft Office並みのオフィスソフトウェアで作成した資料を出力するコピー機(複合機)だって、少しでも安いほうがいいと思いませんか?
OA機器の総合販売『OFFICE110』ではなんと、新品の複合機を80%OFF、中古ではサポートの加入で0円になるなど、とってもお得なキャンペーンが実施されていますのでぜひ覗いてみてくださいね。